
手作りお菓子を路上販売する事案が全国で発生中 許可なき路上販売品は危険
「私は留学生です。コロナウイルスの流行でアルバイトができません。生活費もなく困っているのでお菓子を売っています」――こうした声かけが全国各地で確認されています。
声かけのパターンはいくつか存在するものの、「すみません」と話しかけてから紙を見るように指示し、その紙には「留学生です。コロナウイルス仕事見つかりません。学費と生活のためにおやつを販売しています。ご協力ありがとうございます」「≪1個500円 2個1000円>」とつたない日本語が書いてある――という流れが基本。 こうした声掛けについてSNSなどでは、「何かの縁と思いいくつか買った」「こういう時はお互い様」「買ってあげた!頑張れ!!」といった報告が多数。中には詐欺を疑いながらも人助けの気持ちでお菓子を購入した人や、「お菓子はいらない」と断って現金だけを手渡している人もいるようです。