やることが派手すぎる! テスラ「モデルS」への不満が爆発したオーナーが、ダイナマイトで愛車を爆破して処分する映像をYouTubeに投稿して話題になっています。何がそこまで彼をキレさせたんだよ……。
モデルSへの爆弾設置から爆発まで事細かに動画になっています
映像を投稿したのは海外のYouTubeチャンネル「Pommijatkat」。チャンネルのメンバーは、モデルSのオーナーであるTuomas Katainenさんの要望を受けて企画を実施しています。
オーナーのKatainenさんは当初、モデルSの性能にとても満足していたそうです。しかし、走行距離が1500キロに達すると、モデルSに不具合が発生。仕方なくディーラーに持ち込んで修理を依頼しました。
依頼を出してから1カ月ほど待たされたKatainenさんは、「バッテリー交換以外に修理方法がない」という連絡が届いたのですが、その交換費用はなんと2万ユーロ。日本円にして約260万円……!
長く待たされた上に、2万ユーロもの金額を請求されたことにKatainenさんは激怒。モデルSをダイナマイトで爆破することに決めました。
モデルSの持ち主のKatainenさん(画像はYouTubeより)
車体の横にはダイナマイトをビッシリ(画像はYouTubeより)
そうと決まれば仕事が早いユーチューバー。モデルSには約30キロものダイナマイトがびっしりと巻きつけられました。恨みの矛先はテスラの顔でもあるイーロン・マスクさんにも向けられ、そっくりなダミー人形も車内に……。
現場のスタッフが退避したことを確認して、バンカーから盛大にカウントダウンを開始。3、2、1……ファイア! 轟音と共にモデルSが爆炎に包まれ、モデルSは車内のダミー人形もろとも爆散。サヨナラー!
ダイナマイトによって木っ端微塵に吹き飛んだモデルSの残骸を目にしたKatainenさんは満足そうな表情を浮かべていました。
もうこれがクルマだったこともわからん……(画像はYouTubeより)
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2112/29/news050.html