
韓国男性グループ「東方神起」のメンバーのユンホ(35)が
新型コロナウイルス感染症の防疫指針を違反した事実が報道され謝罪をしたところ、
ユンホを広告モデルに採用したブランドらのコンテンツ取り下げが次々と行われている。
今月9日の午後、ソウル警察庁は「ユンホを感染病の予防及び管理による法律(感染病予防法)違反容疑で立件し捜査中」だと明かした。
警察によるとユンホは先月末にソウル・カンナム(江南)のある飲食店で夜10時から12時頃まで滞在し立件された。
その後、所属事務所「SMエンターテインメント」側は
「ユンホは最近ソウル・カンナム(カンナム)にある飲食店で知人3人と話し合いをしていたところ、
営業制限時間を超えたため調査を受けた。
ユンホは一瞬の油断で多くの方に失望を抱かせてしまった点を深く自責し反省している」と謝罪した。

しかしユンホの防疫指針違反問題はすぐに収まらなかった。
今月12日にあるメディアは「ユンホが防疫指針を違反し、夜10時以降にお酒を飲んでいて発覚された当時、
警察が取り締まりにかかったところ、同席者たちと警察官で衝突が起きユンホは逃走を図ったことが確認された」と報道した。
警察が当時警察官と衝突した同席者たちを「公務執行妨害」容疑で立件することも検討していると伝えた。
これについて所属事務所は「ユンホが防疫指針を守らなかったことは明らかな過ちであり、
本人も深く反省しておりますが、防疫指針を違反したこと以外の過ちは決して起こしておりません」と反論した。
続いて「ユンホは悩み相談をしたいという友人の連絡を受け、友人から連絡された場所へ行っただけであり、
初めて訪問したお店であった。ユンホは該当の店で友人らだけと時間を過ごしており、
女性従業員が同席した事実も全くない。取り締まり当時の現場には女性従業員ではなく、
支払いのため管理者たちがいただけだった。」と解明した。
「ユンホが逃走を図った」との報道には「まったく事実ではない」と言い、
「むしろ警察及び関連公務員の方の公務執行に誠実に協調し、
すぐに現場から身分確認後に帰宅措置を受けた。
急に10数名の私服警察が突然取り締まりにかかった情況で警察官であることを認識できなかった友人一部が慌てて抗議したことはあるが、
これはユンホとは関係なく起きたこと」と明かした。
一方、ユンホの防疫指針違反についての論争が激しくなるにつれ、
広告業界ではユンホを採用したコンテンツの取り下げを始めている。
実際にユンホがモデルとして活動していた出前アプリと食品ブランド側はユンホが出演した広告を削除した。


