新型コロナウイルス感染の検査で陽性が確認されていたタレントの志村けんさんが29日に死去した。
4月1日に放送された『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』(フジテレビ系)は平均視聴率21.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録。
改めて“日本の喜劇王”の人気の高さが印象づけられた。

「瞬間最高視聴率をマークしたのは、追悼番組にも出演していた女優・いしのようこさんとの夫婦コントのシーンでした。
志村さんの看板番組だった『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジ系)で見せていた2人の息の合ったコントは多くのファンから支持を得ており、
あまりの仲の良さげぶりに当時の視聴者から『テレビでイチャイチャするな!』と局に投書が来たほど。実際に2人は交際しているといわれていた時期もありました」(芸能記者)

 最後まで“大物独身タレント”を貫いた志村さんらしい話だが、平成以降のファンにとって知られているのがタレント・優香との“噂”だろう。

「まだ優香が高校生のときに番組で共演して以来、その愛らしい表情に志村さんが一目ぼれ。以来、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)や志村さんの深夜枠番組の相手役に抜擢。『優香にはコメディエンヌのセンスがある』などとベタ褒めしていました」(放送作家)

 メディアでも志村さんと優香の「交際説」や「結婚間近説」が数多く報じられてきたが、2人の決定的な場面は週刊誌などに撮られることもなく、いつしか噂もフェードアウト。
2016年には優香が俳優の青木崇高と結婚し、その噂にもピリオドが打たれていた。ある古参の芸能事務所関係者が明かす。

「志村さんが優香にゾッコンだったのは間違いありません。
しかし、志村さんはシャイで純情な人。
好きな女性にはきちんと告白して交際を申し込むタイプなんです。
そのため優香さんをしょっちゅう食事に誘い、そのタイミングを計っていたんですが、そのたびに彼女はマネージャーや事務所の運転手、あるときには自分の母親をも連れてきたといいます。
毎回そういったことがあったため、志村さんは優香さんに告白できなかったとか。
今思うと、もし優香さんに“その気”があったなら、その後の志村さんの人生は大きく変わっていたことでしょうね」

プライベートでも女性にモテた志村さん、ご冥福をお祈りしたい

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