れいわ・山本太郎代表、東京都知事選に出馬表明　

全都民への10万円給付公約

山本太郎、都知事に立候補した理由を語る


｢このコロナ災害によって、一気にこの国に生きる人に生活困窮に陥るような状態が確認されてるんですよね｣
｢さらにその前から、消費税増税であったりとか、間違った政策の数々によって人々の生活は疲弊していたんですよ。そこにコロナまで来たんですよ。｣

｢何をダラダラ補正予算やってんだよって。『その中で結局真水いくらあったんだよ！』って話ですよ。｣
｢『この状況の中で小池さん何したんだよ！』ってことですよ。国に『もっと金引っ張ってこい』って言ったのかよ！｣
｢テレビに出て言いましたか？『災害指定にするべきだ』って。｣
｢災害指定にしてれば、コロナ不況で家を失った人や家賃が続かない人にも、見なし仮設という形で住む場所を提供できたはずでしょ。｣
｢従業員600人解雇したタクシー会社も、コロナが災害指定されてれば解雇しなくて良かったんですよ。そしたら雇用保険法の特例で、失業してなくても失業手当てもらえるんだから。｣

｢国がとぼけて、これだけの広範囲に渡ることを災害に指定してしまったら金かかるから指定しなかった。いや、どう考えても災害ですよ、これ！｣
｢これに対して小池さん東京都として、テレビ出まくってんのに、全国的な声にしていくっていうその先頭にどうして立たなかったんだってことですよ。｣

｢毎日のように色んな街で行き場を失った人たちに声をかけて、でも多くの人たちに共通することは何かと言えば、全部自分が悪いと思ってるんですよ。｣
｢自分が頑張ってこなかったから。自分に貯金がなかったから。自分が職を失ってしまったから。｣
｢違うだろって、それ！みんな限界まで頑張り続けてるところにコロナが来たんでしょ。｣
｢これ以上頑張れって何なんだって話ですよ。『頑張るべきは政治だろ』って！｣
｢誰に聞いても自己責任という感想が聞かれる。それおかしいでしょって。何のために政治があんのって。そこに対して何とかしたいと思うの当然ですよ。｣

｢私が政界に入った理由、今も最初と全然変わってませんよ。『おい、困ってる人たちがいるじゃないか！誰か何とかしろよ！』って自分が感じたことを、自分がバッジつけて、自分で何とかするために、この政界に足を踏み入れたわけですよ。｣
｢じゃあそのチャンスいつ来ますかね？この秋？この冬？来年？衆議院選挙で？｣
｢たとえ衆議院選挙で私たちが議席を増やせたとしても、今目の前にいるコロナで苦しんでる人を救えるかっていうと、それは無理ですよね？｣

｢そこで今、1千4百万人いる東京都民に対して生活を直接底上げできる、東京都民を救えるのなら、『そりゃ目の前の東京都知事に出るでしょ！』ってことですよ｣