ドラえもん 第666話『ドラえもんドラッグ』
のび太は学校でスネ夫にからかわれていた。
スネ夫は自分の持っている上物のマリファナを見せびらかし、のび太には買えないと馬鹿にしていた。
のび太はお金がなくて質の悪いドラッグしか買えなかった。
それでも逃避したいと思っていたのび太は、家に帰ってドラえもんに泣きついた。
「ドラえもん、助けてよ。スネ夫にバカにされてるんだ。もっと良いドラッグが欲しいよ」
ドラえもんはのび太をなだめようとしたが、聞く耳を持たなかった。
仕方なく、ドラえもんは未来のドラッグを出してあげた。
それは「ドラえもんドラッグ」という名前で、飲むとすごく気持ちが良くなるというものだった。
「これは未来のドラッグだから、絶対に悪用しないでね。一回だけだからね」
ドラえもんは念を押したが、のび太はそれを聞かなかった。
早速、ドラえもんドラッグを飲んだのび太は、キマりまくった。彼は幸せな気分に浸り、幻覚を見始めた。
「わー、すごい!空がピンク色だ!花が咲いてる!みんな笑ってる!」
のび太は自分が天国にいると思った。彼は周りにあるものを手当たり次第に食べたり、触ったりした。
その中にはジャイアンやスネ夫の家や車や自転車や犬や猫や鳥や魚や虫や人間や動物や植物や建物や道具やおもちゃや本や服や靴や帽子やアクセサリーや化粧品や食べ物や飲み物や薬やタバコやアルコールやドラッグなどがあった。
「おいしい!楽しい!気持ちいい!」
のび太はどんどんハイになっていった。彼は自分が神になったと思った。
彼は自分の思うままに世界を創造したり、破壊したりした。
その中には自分の家族や友達や先生や恋人や敵や味方や知らない人や有名人や歴史上の人物や架空の人物や動物や植物や星や惑星や銀河や宇宙などがあった。
「すごい!面白い!感動的!」
のび太はどんどんトリップしていった。彼は自分が全てを知っていると思った。
彼は自分の過去や未来や現在や可能性や不可能性や真実や嘘や善悪や美醜や幸不幸などを見たり、聞いたり、感じたりした。
「ああ、わかった!これが人生だ!これが世界だ!これが宇宙だ
@brgsw719rabitpokerat ドラえもーーーーん❤ 廃になれるアレちょうだーい #アニメ #anime #ドラえもん #のび太
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