1: きつねうどん ★ 2022/03/28(月) 07:45:32.92 ID:CAP_USER
https://www.news-postseven.com/uploads/2022/03/25/ukurinformjiji_Volodymyr_Zelenskyy01.jpg
ウクライナのゼレンスキー大統領をサポートする人たちとは(写真=Ukrinform/時事)

 3月23日、日本の国会でのオンライン演説で、祖国存亡の危機を訴えたウクライナのゼレンスキー大統領。カメラにまっすぐ向かい、「ロシアは事故を起こしたチェルノブイリ原発を支配下に置き、戦場に変えた」などと語り、日本に復興を含めた今後の支援を強く求めた。

 これまでも、ゼレンスキー氏は各国の議会で聴衆の心を動かす演説を重ねてきた。武力を振りかざすロシアのプーチン大統領に発信力で対抗するゼレンスキー氏には、各国の為政者や国民の琴線に触れる言葉や話題をあえて用いる、したたかさが垣間見える。

 英議会ではシェイクスピアの一節を引用し、第2次大戦中に英国民を鼓舞したチャーチルの歴史的演説になぞらえる表現を用いた。日本の国会演説では国連安保理の機能不全も強調。長く常任理事国入りを望みながら果たせずにきた日本にとって、素直に首肯できる工夫が凝らされていた。

 ゼレンスキー氏は元俳優として知られるが、ロシアの侵略が始まって以降、Tシャツ姿でキエフ市内からSNSの動画投稿を続け、ウクライナ国民を鼓舞し続けている。

 ウクライナ南部の工業地帯出身のゼレンスキー氏は、大学在学中にコメディ劇団を結成し、芸能プロを率いてテレビ番組などを制作してきた。

 同社が制作したドラマ『国民の僕』では、腐敗政治を批判して大統領になる高校教師役を自ら演じ、国民的な人気者に。その人気に乗じて作品と同じ名前の政党を設立すると、2019年の大統領選に出馬し、当選を果たした。

 そんな「政治経験ゼロ」の大統領を支えるのが、22人の閣僚たちだ。ウクライナ人の国際政治学者、グレンコ・アンドリー氏は顔ぶれについて、「日本とは選ばれ方もキャリアも全く違う」とする。侵略に屈しない政権は、どのようなメンバーで構成されるのか。

妻は「脚本家」
 グレンコ氏は、現在の閣僚はウクライナの歴史のなかでも異質だと語る。

「ゼレンスキー政権以前は政治経験のある〝政治のプロ〟が閣僚を務めることが大半だったが、現在はほとんどいません」

 そうしたなか、いま最前線に立っているのが外相のドミトロ・クレバ氏と国防相のオレクシイ・レズニコフ氏だ。

「元弁護士で国家運営にも詳しいレズニコフ国防相は、ロシアとの停戦交渉を担う代表団の1人。外交官出身のクレバ外相は戦争が始まってからもロシアのラブロフ外相と会談し、記者会見ではウクライナの立場を積極的に世界に発信するなど、外交のプロとして手腕を発揮しています」(同前)

 閣僚のトップに立つデニス・シュミハリ首相は州行政府の官僚を務めた後、冷凍食品会社のCEO、州知事などを経て首相になった。ただし、首相以上に目立つのは国際ジャーナリストの山田敏弘氏が「ゼレンスキーの右腕」と評する副首相兼デジタル転換相のミハイロ・フェドロフ氏だ。

引用元: ・「政治経験ゼロ」のゼレンスキー大統領を支える異能の精鋭閣僚22人 [きつねうどん★]

2: きつねうどん ★ 2022/03/28(月) 07:45:40.73 ID:CAP_USER
「ウクライナがロシア相手に繰り広げるサイバー戦を率いる人物で、選挙戦の時からゼレンスキー氏にSNS戦略をアドバイスしていました。広告会社を起業したキャリアがあり、31歳にしてどうすれば大衆に情報が届くかを熟知している。ロシアの侵攻後、イーロン・マスク氏(米テスラCEO)に衛星通信システム『スターリンク』の提供をツイッターで依頼し実現させたのも、彼の実績です」

 ゼレンスキー氏は昨年、経済・貿易・農業発展相とインフラ相、保健相を同時に解任しており、人事の力で組織を動かそうとしてきたことが窺える。

 女性の副首相は3人いるが、山田氏が注目するのは暫定支配地域相を兼務するイリナ・ベレシュチュク氏。国立大学の軍事研究所で学んだ弁護士でウクライナ軍の将校を5年務めたこともある、異色の経歴の持ち主だ。

「2021年に閣僚に就任しましたが、それ以前(2010~2015年)にナバルスカ市の市長を女性最年少で務めました。元軍人という経歴があるからか、タカ派的な発言が話題になったことがあります」

 ゼレンスキー氏の最側近にはドラマ『国民の僕』のスタッフも控えている。

「大統領首席補佐官のセルヒー・シェフィールはゼレンスキーの番組制作会社の元プロデューサー。裏方として、ゼレンスキーの動画による情報発信にも関わっていると考えられます」(グレンコ氏)

 またゼレンスキー氏の演説は評価が高いが、そこには“脚本家”の存在も指摘されている。

「(演説内容を)すべて彼が1人で考えているとは思えません。実際の喋りはそこまで上手くなく、大統領選期間中も用意された原稿以外はしどろもどろでした。役者なので用意されたセリフは言えますが、アドリブは苦手なようです」(同前)

 山田氏は、演説原稿を書いているのは「妻で脚本家のオレナ夫人ではないか」と推測する。

「オレナ氏は44歳で大統領と同い年。8年間の交際後、2003年に結婚しています。2019年には夫人が『ヴォーグ』ウクライナ版の表紙を飾りました。ゼレンスキー氏の会社で脚本家を務めていたので、スピーチ原稿に関与している可能性はある」

 大統領が異色なら、閣僚たちも異能の人ばかり。そうしたメンバーが、プーチン氏の謀に、大打撃を与えているのだ。

※週刊ポスト2022年4月8・15日号

https://www.news-postseven.com/archives/20220328_1739039.html

3: Ψ 2022/03/28(月) 07:46:37.36 ID:ZXVnAPMh
後の、ゼレンスキー殿の22人、である

4: Ψ 2022/03/28(月) 07:49:06.06 ID:zjLF/pXG
22人寄れば文殊の知恵で
独裁プーチン1人の浅はかな悪知恵に勝るというもんだろ

>>4
汚い金に手を染めてるのはプーチンだけじゃない

外相のラブロフも身内に資産凍結が迫ってる

5: Ψ 2022/03/28(月) 08:01:48.95 ID:yKBZoQXL
いまの日本にはクソしか居ない烏合。

鎌倉殿も信長も謙信も秀吉等も優秀な武将ブレーンが居てのものだったな。

8: Ψ 2022/03/28(月) 08:09:37.02 ID:IjEIPmq+
領土の一部を差し出して、停戦するだけだろ
そんなに、すごい集団かね

9: Ψ 2022/03/28(月) 08:11:31.31 ID:flyCwPmi
>>1
こいつ有能だったのだな。
ウクライナ軍やウクライナ政府の動きを見ているときちんと訓練されて、
機能しているからな。

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

4人の購読者に加わりましょう
おすすめの記事