
1: きつねうどん ★ 2022/04/07(木) 06:49:18.49 ID:CAP_USER
ウクライナのユダヤ人たち
ウクライナで「ネオナチ」は活発なのか?
プーチンがロシアのウクライナ侵攻を正当化する理由の一つに、「ウクライナで跋扈しているネオナチから人々を守るため」というものがある。もうそうなら真っ先にターゲットになりそうなのがユダヤ人だが、ゼレンスキー大統領自身がユダヤ系である。この侵攻理由はまったくおかしいと多くの人々から批判されてきた。
それでは、実際のユダヤ人のウクライナでの生活はどんなものなのだろうか。3月下旬、オデッサのユダヤ博物館を訪ねた。
ウクライナのオデッサは20世紀前半まで、ニューヨーク、ポーランドのワルシャワに次ぐ三大ユダヤ人都市の一つだった。
第二次世界大戦前は人口の44%がユダヤ人だったといわれる。その後、戦争で減少し、現在ではオデッサの街の人口99万人のうち、ユダヤ人は2万人。しかしそのユダヤ人も今回の戦争で脱出し、街に残るのは5千人だといわれる。
オデッサのユダヤ博物館では、30センチはありそうな長い髭のいかにも「ユダヤ人」といった感じの男性、ズビ・ヒルシュ・ブリンダー(52歳)が出迎えてくれた。
「ユダヤ人として、ここオデッサでの生活はどうですか? プーチンはネオナチがいるとか言っていますが……」
そう質問すると、すぐに返事が返ってきた。
「はっ!別に何も不自由じゃないよ!」
ちょっとイライラしたように答えた。彼はこの博物館で働きユダヤ人を対象にした新聞の編集長をしている。腰元についたユダヤ教徒の房飾りを見せながら、
「こういうユダヤ人の格好をして出かけても何も問題ないよ!」
自分たちの現状について身に覚えのない「擁護」をプーチンから勝手にされたことへの苛立ちのようだった(またここ数週間、同じ質問をしにやってくる大勢のジャーナリストにも嫌気がさしていたのだろう)。
もう一人、この博物館で働くターバンをした女性、ユーリア・マクシュミク(48歳)にも聞くと、
「何も嫌なことはないわ」
とあっさりとした返事が返ってきた。ズビがいう。
「今回の戦争でウクライナからドイツに逃れたユダヤ人が多いけど、むしろ、そっちのほうが心配だよ。ドイツには本物のネオナチがいるし、それにイスラム教徒も多いから我々と問題になりやすいからね」
まったく皮肉な話だ。ユダヤ人を救うためといって(難民を受け入れたドイツを責めるつもりはないが)、よりウクライナのユダヤ人にとって不安に感じる場所に行かなければならないのだ。
「第二次世界戦争でナチスから逃れてドイツからウクライナに来た人もいるのに、また戦争で、逃れたはずのドイツに戻るなんてね」
ズビは皮肉を込めて笑った。
「これ、私の息子」
ユーリアが見せてくれたスマホの写真には軍服を着たユーリアの息子がいた。要件があって入れなかったが、地域防衛隊(地域を守るウクライナ軍とは別の部隊)に志願したそうだ。
ウクライナで「ネオナチ」は活発なのか?
プーチンがロシアのウクライナ侵攻を正当化する理由の一つに、「ウクライナで跋扈しているネオナチから人々を守るため」というものがある。もうそうなら真っ先にターゲットになりそうなのがユダヤ人だが、ゼレンスキー大統領自身がユダヤ系である。この侵攻理由はまったくおかしいと多くの人々から批判されてきた。
それでは、実際のユダヤ人のウクライナでの生活はどんなものなのだろうか。3月下旬、オデッサのユダヤ博物館を訪ねた。
ウクライナのオデッサは20世紀前半まで、ニューヨーク、ポーランドのワルシャワに次ぐ三大ユダヤ人都市の一つだった。
第二次世界大戦前は人口の44%がユダヤ人だったといわれる。その後、戦争で減少し、現在ではオデッサの街の人口99万人のうち、ユダヤ人は2万人。しかしそのユダヤ人も今回の戦争で脱出し、街に残るのは5千人だといわれる。
オデッサのユダヤ博物館では、30センチはありそうな長い髭のいかにも「ユダヤ人」といった感じの男性、ズビ・ヒルシュ・ブリンダー(52歳)が出迎えてくれた。
「ユダヤ人として、ここオデッサでの生活はどうですか? プーチンはネオナチがいるとか言っていますが……」
そう質問すると、すぐに返事が返ってきた。
「はっ!別に何も不自由じゃないよ!」
ちょっとイライラしたように答えた。彼はこの博物館で働きユダヤ人を対象にした新聞の編集長をしている。腰元についたユダヤ教徒の房飾りを見せながら、
「こういうユダヤ人の格好をして出かけても何も問題ないよ!」
自分たちの現状について身に覚えのない「擁護」をプーチンから勝手にされたことへの苛立ちのようだった(またここ数週間、同じ質問をしにやってくる大勢のジャーナリストにも嫌気がさしていたのだろう)。
もう一人、この博物館で働くターバンをした女性、ユーリア・マクシュミク(48歳)にも聞くと、
「何も嫌なことはないわ」
とあっさりとした返事が返ってきた。ズビがいう。
「今回の戦争でウクライナからドイツに逃れたユダヤ人が多いけど、むしろ、そっちのほうが心配だよ。ドイツには本物のネオナチがいるし、それにイスラム教徒も多いから我々と問題になりやすいからね」
まったく皮肉な話だ。ユダヤ人を救うためといって(難民を受け入れたドイツを責めるつもりはないが)、よりウクライナのユダヤ人にとって不安に感じる場所に行かなければならないのだ。
「第二次世界戦争でナチスから逃れてドイツからウクライナに来た人もいるのに、また戦争で、逃れたはずのドイツに戻るなんてね」
ズビは皮肉を込めて笑った。
「これ、私の息子」
ユーリアが見せてくれたスマホの写真には軍服を着たユーリアの息子がいた。要件があって入れなかったが、地域防衛隊(地域を守るウクライナ軍とは別の部隊)に志願したそうだ。
引用元: ・プーチン「ネオナチ」発言の実際…ウクライナのユダヤ人に話を聞いて感じた「侵攻への怒り」 [きつねうどん★]
2: きつねうどん ★ 2022/04/07(木) 06:49:26.30 ID:CAP_USER
ネオナチから守ってあげるというロシア政府に、ユダヤ人の青年が自ら立ち向かっているのだ。
ソ連時代のユダヤ人
もう一つ、「ネオナチ」の議論がナンセンスだとわかる話がある。
「ソ連時代はユダヤ教のことをほとんど知らなかったんだよ」
ズビがいう。ユーリアも、
「私はユダヤ人であることも知らなかったんです」
ソ連時代は宗教がいわば禁止されていた。ウクライナとして独立してやっと、堂々とユダヤ教のことを学び、表現できるようになった。
今のロシアとソ連は同じではないので、同列には並べられないが、ソビエト連邦の中核だったロシアに、また元KGB(旧ソ連国家保安委員会)のプーチンに「ユダヤ人を守るため」と言われたくはないという話だろう。
しかもユーリアの父親はウクライナ民族主義者で、ソ連時代からウクライナの美術品を集めていた。民族的なものを否定するソ連に目をつけられていたそうだ。ユダヤ人であるのはユリアの母親だ。ウクライナ人とユダヤ人、二人の結婚は問題なかったのだ。
母親はユダヤ的なものを否定するソ連のもとで、あえてウクライナ人との結婚を選んだという複雑な理由もあるが、結局、娘はユダヤ人であることを選んだ。そういう自由はあるのだ。
避難したけれど、オデッサに帰りたいユダヤ人
オデッサは多様性のある街として知られ、誰にとっても開かれている。ユダヤ人だけでなく、ロシア、ルーマニア、ブルガリア、モルドバなど多様な背景を持つ人たちが暮らしている。またユダヤ人はこの街では比較的力を持っていて、むしろよい立場にあるとみなす人もいる。
ウクライナにネオナチがゼロだとは言わない。存在するだろう。しかしその力が実際によりも大げさにロシア政府によって報道されているのは確かだ。
少なくともオデッサのユダヤ人たちは、ロシアの侵攻にとても怒っていた。
「ドイツやルーマニアに避難した子どもたちがオデッサに帰りたがっているんだ」
そうズビが教えてくれた。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94080
ソ連時代のユダヤ人
もう一つ、「ネオナチ」の議論がナンセンスだとわかる話がある。
「ソ連時代はユダヤ教のことをほとんど知らなかったんだよ」
ズビがいう。ユーリアも、
「私はユダヤ人であることも知らなかったんです」
ソ連時代は宗教がいわば禁止されていた。ウクライナとして独立してやっと、堂々とユダヤ教のことを学び、表現できるようになった。
今のロシアとソ連は同じではないので、同列には並べられないが、ソビエト連邦の中核だったロシアに、また元KGB(旧ソ連国家保安委員会)のプーチンに「ユダヤ人を守るため」と言われたくはないという話だろう。
しかもユーリアの父親はウクライナ民族主義者で、ソ連時代からウクライナの美術品を集めていた。民族的なものを否定するソ連に目をつけられていたそうだ。ユダヤ人であるのはユリアの母親だ。ウクライナ人とユダヤ人、二人の結婚は問題なかったのだ。
母親はユダヤ的なものを否定するソ連のもとで、あえてウクライナ人との結婚を選んだという複雑な理由もあるが、結局、娘はユダヤ人であることを選んだ。そういう自由はあるのだ。
避難したけれど、オデッサに帰りたいユダヤ人
オデッサは多様性のある街として知られ、誰にとっても開かれている。ユダヤ人だけでなく、ロシア、ルーマニア、ブルガリア、モルドバなど多様な背景を持つ人たちが暮らしている。またユダヤ人はこの街では比較的力を持っていて、むしろよい立場にあるとみなす人もいる。
ウクライナにネオナチがゼロだとは言わない。存在するだろう。しかしその力が実際によりも大げさにロシア政府によって報道されているのは確かだ。
少なくともオデッサのユダヤ人たちは、ロシアの侵攻にとても怒っていた。
「ドイツやルーマニアに避難した子どもたちがオデッサに帰りたがっているんだ」
そうズビが教えてくれた。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94080
3: Ψ 2022/04/07(木) 06:52:23.86 ID:ZPhzj3Qr
後ろでネオナチが聞いてるのにホントのこといえるわけないだろ
言えばどうなるかは目の前に出てる場所だ
いいかげん、甘ちゃんな説法はやめてくれ
言えばどうなるかは目の前に出てる場所だ
いいかげん、甘ちゃんな説法はやめてくれ
5: Ψ 2022/04/07(木) 06:59:37.57 ID:wl+q3U/o
プーチンから核のボタンを取り上げないと何も解決できない。明智光秀かブルータスしかないのか。
6: Ψ 2022/04/07(木) 07:02:05.52 ID:M2IbHSCY
ロシアはユダヤ人迫害阻止でウクライナ侵攻したわけじゃねーし
8: Ψ 2022/04/07(木) 07:12:14.78 ID:9v/9IItm
ハシゲ怒りのコスプレ不倫&飛田弁護wwwwwww
9: Ψ 2022/04/07(木) 07:13:54.48 ID:FEIg88rD
核戦争になるぞ
来週にもロシアの国連の理事国が剥奪される。
でかい北朝鮮レベル落ちる。
孤立して疲弊して最後に核兵器を発射終わりでしょ
来週にもロシアの国連の理事国が剥奪される。
でかい北朝鮮レベル落ちる。
孤立して疲弊して最後に核兵器を発射終わりでしょ


