1: 朝一から閉店までφ ★ [ヌコ] 2023/04/25(火) 23:02:25.07 ID:h222/Tod9
水分補給の頼れる相棒・ポカリスエット。過去の日本に存在した「悪しき風習」を打ち破るのに、一役買っていたことをご存知だろうか。
2023/04/21 11:45
秋山 はじめ
今まで意識していなかった知人の年齢を聞いて、思わず驚いた経験はないだろうか。こうした出来事は、何も人間だけに限った話ではない。
今回は、水分補給時の頼れる相棒「ポカリスエット」の年齢と、その歴史について探っていこう。
■ポカリの発売年、分かる?
「ポカリ」と聞くとスポーツドリンクの印象が強い人もいるかと思うが、当然ながらポカリを飲むべきタイミングはスポーツ時に限った話ではない。むしろ日常生活におけるこまめな水分補給こそ、真に体が求めているものである。
なお、記者が特に印象に残っているポカリとの思い出は部活動などのスポーツ時ではなく、幼少期に風邪をひいてしまった際のこと。母親はその都度必ずポカリを買ってきてくれ、体調がすぐれないときは「卵の乗ったうどん」と「ポカリ」が我が家のスタンダードであった。その影響からか、現在も体調に少しでも異変を感じた際は「まずポカリを買おう」という意識が働くほど。
思い返せばミドサー世代の記者にとって、ポカリは物心がついたときから当たり前のように存在していた、いわば「年齢不詳」の商品である。そこで今回は、全国の10~60代の男女1,000名を対象とし、アンケート調査を実施することに。
「ポカリスエットが誕生した年はどれだと思う?」という設問に対し、「1970年」「1980年」「1990年」の3択を用意したので、ぜひ読者諸君もどれが正解かを予想してみてほしい。
■半数以上が見事正解
調査の結果、「1970年」と回答したのは全体の35.0%、「1980年」を選択したのは58.8%、「1990年」と回答したのは6.2%と判明。ポカリの発売開始年は1980年なので、過半数が正しい年を認識していたワケだ。
続いては、ポカリを製造・販売する「大塚製薬株式会社」に、商品について詳しい話を聞いてみることに。その結果、「ポカリが日本の歴史を変えた」といっても過言ではない、驚きのエピソードが明らかになったのだ。
■発売当初の「状況」に驚き…
ある日、出張中のメキシコで激しい下痢に襲われ、大塚製薬のとある研究員は脱水症状に陥ってしまう。現地の医師からは炭酸飲料を渡され、その際「もっと人間の体に合った、吸収の良い飲み物はないだろうか」と考えるようになる。
さらに、手術後の医師が水分補給のために点滴液を飲むのを見たことから「飲む点滴液」というアイデアを提案。こうした体験がヒントとなり、汗で失われる水分と電解質(イオン)をスムーズに補給できる「汗の飲料」というコンセプトが加わり、新商品の開発が始まった。
当時の日本は、経済成長とともに健康志向が高まり、スポーツやアウトドアなどで日ごろから汗をかくシーンが増加していたという。そのため多くの人々に飲んでもらえるよう、あえて「スポーツ」に限定せず、「日常生活のなかで飲む健康飲料」を目指して研究開発が進められ、80年に誕生したのが「ポカリスエット」なのだ。
しかし、革新性ある商品の常というべきか…それまでにない飲料であったため、大塚製薬は「当初は全く受け入れられませんでした」と、発売当時の様子を振り返っている。
そんな逆境の中で生まれたポカリだが、大塚製薬は挫けずに商品の魅力をアピールし続け、初年度には「飲んで体感してもらう」ためのサンプル品を3,000万本も配布したという。
そうした数々の企業努力が実り、発売から2年目の夏には見事大ヒットを記録。結果として「イオン飲料」という新たな市場を築く偉業へと繋がったのだ。
しかし我われ日本人にとって、ポカリはそれ以上の「素晴らしい功績」を残しており…。
■「昭和の悪しき風習」を打ち破ったポカリ
コンプライアンスに厳しい令和の視点から見ると、昭和の価値観やルールには、驚かされる部分が多い。特に「喫煙」周辺はその代表格だが、昭和を代表する日本の悪習といえば、やはり「部活動中の水分補給禁止」を語らぬワケにはいかないだろう。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://sirabee.com/2023/04/21/20163063250/
2023/04/21 11:45
秋山 はじめ
今まで意識していなかった知人の年齢を聞いて、思わず驚いた経験はないだろうか。こうした出来事は、何も人間だけに限った話ではない。
今回は、水分補給時の頼れる相棒「ポカリスエット」の年齢と、その歴史について探っていこう。
■ポカリの発売年、分かる?
「ポカリ」と聞くとスポーツドリンクの印象が強い人もいるかと思うが、当然ながらポカリを飲むべきタイミングはスポーツ時に限った話ではない。むしろ日常生活におけるこまめな水分補給こそ、真に体が求めているものである。
なお、記者が特に印象に残っているポカリとの思い出は部活動などのスポーツ時ではなく、幼少期に風邪をひいてしまった際のこと。母親はその都度必ずポカリを買ってきてくれ、体調がすぐれないときは「卵の乗ったうどん」と「ポカリ」が我が家のスタンダードであった。その影響からか、現在も体調に少しでも異変を感じた際は「まずポカリを買おう」という意識が働くほど。
思い返せばミドサー世代の記者にとって、ポカリは物心がついたときから当たり前のように存在していた、いわば「年齢不詳」の商品である。そこで今回は、全国の10~60代の男女1,000名を対象とし、アンケート調査を実施することに。
「ポカリスエットが誕生した年はどれだと思う?」という設問に対し、「1970年」「1980年」「1990年」の3択を用意したので、ぜひ読者諸君もどれが正解かを予想してみてほしい。
■半数以上が見事正解
調査の結果、「1970年」と回答したのは全体の35.0%、「1980年」を選択したのは58.8%、「1990年」と回答したのは6.2%と判明。ポカリの発売開始年は1980年なので、過半数が正しい年を認識していたワケだ。
続いては、ポカリを製造・販売する「大塚製薬株式会社」に、商品について詳しい話を聞いてみることに。その結果、「ポカリが日本の歴史を変えた」といっても過言ではない、驚きのエピソードが明らかになったのだ。
■発売当初の「状況」に驚き…
ある日、出張中のメキシコで激しい下痢に襲われ、大塚製薬のとある研究員は脱水症状に陥ってしまう。現地の医師からは炭酸飲料を渡され、その際「もっと人間の体に合った、吸収の良い飲み物はないだろうか」と考えるようになる。
さらに、手術後の医師が水分補給のために点滴液を飲むのを見たことから「飲む点滴液」というアイデアを提案。こうした体験がヒントとなり、汗で失われる水分と電解質(イオン)をスムーズに補給できる「汗の飲料」というコンセプトが加わり、新商品の開発が始まった。
当時の日本は、経済成長とともに健康志向が高まり、スポーツやアウトドアなどで日ごろから汗をかくシーンが増加していたという。そのため多くの人々に飲んでもらえるよう、あえて「スポーツ」に限定せず、「日常生活のなかで飲む健康飲料」を目指して研究開発が進められ、80年に誕生したのが「ポカリスエット」なのだ。
しかし、革新性ある商品の常というべきか…それまでにない飲料であったため、大塚製薬は「当初は全く受け入れられませんでした」と、発売当時の様子を振り返っている。
そんな逆境の中で生まれたポカリだが、大塚製薬は挫けずに商品の魅力をアピールし続け、初年度には「飲んで体感してもらう」ためのサンプル品を3,000万本も配布したという。
そうした数々の企業努力が実り、発売から2年目の夏には見事大ヒットを記録。結果として「イオン飲料」という新たな市場を築く偉業へと繋がったのだ。
しかし我われ日本人にとって、ポカリはそれ以上の「素晴らしい功績」を残しており…。
■「昭和の悪しき風習」を打ち破ったポカリ
コンプライアンスに厳しい令和の視点から見ると、昭和の価値観やルールには、驚かされる部分が多い。特に「喫煙」周辺はその代表格だが、昭和を代表する日本の悪習といえば、やはり「部活動中の水分補給禁止」を語らぬワケにはいかないだろう。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://sirabee.com/2023/04/21/20163063250/
引用元: ・ポカリスエット、日本の「とんでもない悪習」ぶち壊していた 40年前にそんな出来事が… [朝一から閉店までφ★]
2: 名無しさん@お腹いっぱい。 [US] 2023/04/25(火) 23:06:44.38 ID:N4Ks84jw0
ポカリスエットは甘すぎ