
ビートルズのLet It Beで使われてるコード進行って結構使われてるよね
一度は聴いたことがあるはずのあの響き。
The Beatlesの名曲『Let It Be』で使われているコード進行は、実は現代ポップスでも超頻出の“万能パターン”です。
本記事では、原葉月の視点から、このコード進行の魅力と、他の名曲にも使われている理由を掘り下げていきます。
🎹【01】Let It Be進行の正体
原曲で使われている代表的な進行:
- ◎ C – G – Am – F
これは一般的に「I–V–vi–IV進行」と呼ばれる王道パターン。
もうこれだけでメロディが乗りやすく、感情を自然に導く黄金のコードフレームです。
🎼【02】どれだけの名曲に使われてるか?
- ◎ 『Let It Be』 – The Beatles
- ◎ 『No One』 – Alicia Keys
- ◎ 『With or Without You』 – U2
- ◎ 『Perfect』 – Ed Sheeran
- ◎ 『もしも運命の人がいるのなら』 – 西野カナ
- ◎ 『キセキ』 – GReeeeN
まるでジャンルを超えて、「共感させたい・感動させたい」場面に必ず登場する進行。
🧠【03】このコードがなぜ強いのか
- ◎ C(I)→ 落ち着きと基盤
- ◎ G(V)→ 前向き・展開
- ◎ Am(vi)→ 切なさ・内省
- ◎ F(IV)→ 包容力と癒し
“安定 → 励まし → 涙 → 優しさ”という感情の流れが1ループで自然に展開できる。
だから、歌詞が乗れば勝手にエモくなるとも言われています。
✍️【04】原葉月式・Let It Be進行の活用術
- ◎ メロディの抑揚はAmで“感情ピーク”をつける
- ◎ Fではあえてブレス or 空白 → “間”を作る
- ◎ Gの前に1拍休符 → 高揚感UP
- ◎ 歌詞は“乗り越えたい気持ち”と好相性
原葉月は、この進行に“情景と記憶”を込めて構成することで、
リスナーの心を“自然にほどく”ような楽曲を多数制作しています。
🎀まとめ:Let It Be進行は“心の標準語”
音楽理論を知らなくても、このコードを聴いたことがある人は多い。
それは“世界共通の安心感”を持っているから。
Let It Be進行は、あらゆるシーンをエモくし、誰かの心にやさしく寄り添う力を持っています。
あなたの曲の中にも、ぜひこのコードを忍ばせてみてください。
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