コード進行からメロディを生み出す！VOCALOID6での作曲プロセス

2025年6月2日 2025年6月2日

hazuki

コード進行からメロディを生み出す！
VOCALOID6での作曲プロセス

“メロディが作れない…が一気に解決！”
VOCALOID6はコード進行の響きを元にAIの力と直感で誰でもメロディを生み出せる時代！本記事では「コードから自然にメロディを紡ぐコツ」「VOCALOID6ならではの時短術」「プロも使うヒント」「サンプル進行＋メロ例」まで徹底解説します。

【目次】

1. コード進行からメロディを作る基本
2. メロディ作りの実践ステップ
3. VOCALOID6の強みとAI活用法
4. サンプル進行＋メロディ例
5. よくある失敗とQ&A
6. まとめ＆原葉月SNSリンク集

1. コード進行からメロディを作る基本

コード進行＝“曲の骨組み”。 各コードの構成音（ルート・3度・5度）＋スケール音を元にメロディを作ると、自然で美しいラインが生まれます。
ポイントは「コードが変わるタイミングでメロディも変化させる」こと。これだけで“まとまり感”のあるメロディが作れます。

まずはコードごとに“ルート音 or 構成音”を置く
つなぎにスケール音（ドレミ…）や経過音を足して「動き」を作る
サビは「高め」「跳ねる」「繰り返す」で印象的に

2. メロディ作りの実践ステップ

好きなコード進行（例：C–G–Am–F）を決める
ピアノ・ギターで鳴らしながら、鼻歌や“ドレミ”でメロのアイデアを探す
VOCALOID6のピアノロールで思いついたメロを打ち込む
コードの変わり目は“構成音”で始める→なめらかにつなげる
同じフレーズを反復しつつ、サビや後半で「上昇」や「リズム変化」を入れる
AIボーカルで再生し、違和感ある所はすぐ上下やリズムを調整

「歌詞はあと回し」でも大丈夫！
最初は“ラララ”でメロだけ作ると迷わず進みます。

3. VOCALOID6の強みとAI活用法

ピアノロールの“音を並べるだけ”で即再生＆修正ができる
AI歌唱が「音程・リズム」を自動補正してくれるので、作曲初心者も安心
コード進行を変えた時、メロディも自動で“馴染む”ように修正できる
歌詞を後から打ち込んでもタイミングを自動で調整
サビや落ちサビはAIパラメータ（ビブラート・声質など）で表現力UP

“失敗を恐れず、何度も即聴き直せる”のがVOCALOID6最大の武器！

4. サンプル進行＋メロディ例

● 例：C–G–Am–F（王道進行）

小節	コード	メロ音名（例）	ラララ歌詞例
1	C	E–G–A–G	ラ～ララララ
2	G	B–D–G–A	ラ～ララララ
3	Am	A–C–E–C	ラ～ララララ
4	F	A–F–G–A	ラ～ララララ

コードごとにメロディの“スタート音”を構成音で揃える→違和感ゼロ！
サビはこのラインを「繰り返しつつ、最後だけ上昇」させると覚えやすい

● 別パターン：Am–F–C–G（エモ進行）

小節	コード	メロ音名（例）	ラララ歌詞例
1	Am	E–A–C–E	ラ～ララララ
2	F	C–F–A–F	ラ～ララララ
3	C	E–G–C–G	ラ～ララララ
4	G	B–G–D–G	ラ～ララララ

この流れに歌詞をのせたり、部分的にリズムを変えるだけで“オリジナルメロ”が完成！

5. よくある失敗とQ&A

Q. コード進行とメロディが合わない…
A. 各コードの「構成音」で必ずメロディを始めよう。違和感ある箇所は上下1音ずらすだけで解決しやすい。

Q. 単調で飽きる…
A. サビは“音程を上げる”、リズムやフレーズを途中で変える、または「経過音（スケール音）」を多めに入れると変化が出る。

Q. 歌詞が乗せにくい…
A. まずは“ラララ”や母音だけでメロディを完成→あとから言葉を当てはめれば自然に仕上がる！

6. まとめ＆原葉月SNSリンク集

コード進行→メロディ→AI歌唱の流れなら、VOCALOID6でもっと自由に作曲を楽しめます！
まずはシンプルな進行で、直感とAIの力を信じてメロディを紡いでください。

▼原葉月 Official Links
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パートごとのメロディ展開例

Aメロ（Verse）・Bメロ（Pre-Chorus）・サビ（Chorus）・Cメロ（Bridge）でメロディの起伏をつけることで、曲にストーリー性と“中毒性”が生まれます。

パート	コード進行	メロ音名例	ラララ歌詞例	展開ポイント
Aメロ (Verse)	C – G – Am – F	G–E–G–A B–D–G–A A–C–E–C A–F–G–A	ラ～ララララ	低め・静か・語りかける雰囲気
Bメロ (Pre-Chorus)	Em – F – G – G7	E–G–B–G F–A–C–F G–B–D–G G–F–G–B	ラ～ララララ	徐々に音域を上げ緊張感UP、サビ前の盛り上げ
サビ (Chorus)	C – G – Am – Em – F – C – F – G	E–G–A–C B–D–G–A A–C–E–A G–B–E–G A–F–G–A E–G–C–G A–F–A–C G–B–D–G	ラ～ララララ	一気に高音＆跳ねるライン、“一番言いたいメロ”
Cメロ (Bridge)	Fm – G – Em – Am	F–Ab–C–G G–B–D–F E–G–B–G A–C–E–A	ラ～ララララ	雰囲気をガラリと変えて転機・変化を演出