VOCALOID6のVOCALO CHANGERで
自分の歌声を再現する方法

1. VOCALO CHANGERの仕組みと魅力

VOCALOID6のVOCALO CHANGERは、自分の声（または友人・家族など任意の歌声）をAIモデル化し、ボカロエディタで「AI自分ボーカル」として使える画期的な機能です。
1. 歌声の特徴・癖をAIが自動分析し、2. VOCALOIDトラックにそのまま適用、3. 歌詞・メロディ・ピッチ・タイミングもAIボーカルが学習・再現します。

• 他の誰とも違う、完全オリジナルの「自分ボカロ」誕生！
• 既存のボカロ声では表現できない“声質・息づかい・滑舌”まで再現
• AIの力で苦手な高音・低音・リズムも完璧補正

2. “自分の声”でAIボーカルを作る全手順

ステップ1）準備・機材
・PC（VOCALOID6インストール済み）
・オーディオインターフェイス or USBマイク（ノイズ少なめ推奨）
・静かな部屋
・歌詞とメロディ（推奨：自作曲 or 好きなカバー曲）

ステップ2）「自分の歌声」を録音
1フレーズだけでもOKですが、より精度を高めたい場合は最低でも1曲分を歌い切って録音するのがおすすめです。
・DAWや無料録音アプリで「WAV」ファイルを作成
・エフェクトやリバーブはかけず、素の声で録る

3. 実際の録音～読み込み・設定方法

1. VOCALOID6を起動し、新規プロジェクトを作成
2. 「VOCALO CHANGER」トラックを追加
3. 先ほど録音した自分の歌声（WAVファイル）をVOCALO CHANGERの「音声サンプル」として読み込む
4. エディタ上で歌詞・メロディ（MIDI/ピアノロール）を入力 or インポート
5. 「学習」ボタンを押すと、AIが自動的に自分の声質を解析・学習し、ボカロトラックに適用
6. 再生して、AI自分ボーカルが自作曲を歌う様子をチェック

• もしピッチやリズムが不自然な場合、ピアノロールでノートやタイミングを調整
• さらにリアル感を出したい時は「息づかい」「声質」「ダイナミクス」をパラメータで追い込む

4. ボイスモデルの精度を最大化するコツ

• 録音はなるべく「生声」「部屋鳴り・ノイズ少なめ」で！
• 1フレーズだけより、最低でも1コーラスor1曲分の歌声を録ると学習精度が上がる
• 高音・低音・地声・裏声・ささやき・ロングトーン等、声のバリエーションを豊富に入れるとAI再現度UP
• エフェクトやリバーブは録音後にかけるのが鉄則（AIの学習時はNG）

もしピッチや発音に違和感が出る場合、手動でピアノロールやパラメータ（GEN, CLE, BRI, etc.）を微調整しよう。
AIボーカルの強みは「クセも違和感も含めて“唯一無二”にできる」ことです。

5. プロ級の歌声AI化のための応用テクニック

• 複数テイクを録音し「一番良いテイク」を学習素材に
• 同じ曲でも、違う感情や表現で歌ったテイクを複数用意→「多様な自分声モデル」をつくる
• VOCALO CHANGERで自分声を「複製」し、コーラスやユニゾン、男女別パートも自由自在
• サビだけ自分声、Aメロは通常ボカロ、ブリッジはAI声変化…など“パート分け”も面白い
• 実際の歌手・声優の歌声も同様にVOCALO CHANGERでAI化可（権利面に注意）

「VOCALOID×自分の声」なら、既存のどのAIボーカルとも被らない“あなたの音楽”を生み出せます！

6. トラブル対策・Q&A

7. 活用アイデア＆クリエイター事例

• 「自分声ボカロ×AIコーラス」で唯一無二の“俺の曲”を発信！
• 歌ってみた・弾き語り・アイドル活動にも「自分ボイス化」で新たな武器
• 「複数人の声」をAI合成して架空ユニット・バーチャルアーティストも制作可能
• ファンや友人の歌声を素材に“コミュニティ楽曲”を作る事例も急増中
• もちろんプロ作曲家・ボカロPのデモ制作や仮歌作成にも最適

VOCALO CHANGERはDTMだけでなく、配信・動画・SNS楽曲拡散にも革命を起こす“新時代の声創造ツール”です！

8. まとめ＆原葉月SNSリンク集

VOCALO CHANGERは「声の個性×AI音楽」の扉を開く究極の機能。 あなたも、誰にも真似できない“自分だけのVOCALOID”で音楽人生を爆発させよう！