理論は要らない。
音楽はフィーリングでしか生まれない
― “机上の空論”を超えて創造する力とは？

1. 音楽理論は本当に要るのか？

「コード進行」「和声法」「スケール」「モーダルインターチェンジ」――音楽理論の本や動画は溢れているが、実際に曲を生み出す瞬間、それは役に立つのか？
結論：「要らない」。
理論はあくまで後付けの“分析”。“生きた音楽”を生み出す原動力は、ただ“フィーリング”だけ。

2. なぜ理論は“妄想”でしかないのか

理論は「既存曲の共通点を切り貼りし、後から枠組みにしただけ」。
つまり“理論”は過去の模倣を再現する道具であって、「新しい音」や「心を震わす一撃」には何の役にも立たない。
理論を頼って作られた曲は「理論提唱者レベルのクソ曲」しか生めない。

3. 「人が動物としてどう反応するか」だけが真実

人間＝動物。 どんな理屈よりも、「その音を聴いて人がどんな動きを見せるか」が全て。
音楽制作は「理論書との格闘」ではなく「反射と本能」の連続。
“踊りたくなる／泣きたくなる／心が揺さぶられる”――これだけをひたすら追求せよ。

4. フィーリング重視が生む“名曲”の条件

名曲＝フィーリングの奇跡。
理論では説明できない「なぜかヤバい」音・リズム・間。
それは“顕在意識で捉えきれない”、しかし“身体が先に反応する”フィーリングの力から生まれる。

5. 顕在的・潜在的フィーリング──「表層」と「本能」

人は「自分で感じている感情（顕在）」と、「無意識の反応（潜在）」がある。
ヒット曲・伝説のフレーズは“潜在的なフィーリング”に刺さるから残る。
フィーリングを研ぎ澄ませ、「動物的センサー」で音楽を作ろう。

6. 卓越したセンスはどう鍛えられるのか？

センス＝“圧倒的な量の音楽体験”と“人生経験”。
「理論」ではなく「センス」と「感受性」こそ全て。

• ライブ／クラブで“全身で音楽を浴びる”
• 人の「踊り」「泣き」「叫び」に着目
• 直感で“好き／嫌い”を瞬時に判断し続ける

7. 理論とセンスの間にある“摩擦”

“理論を守る”ことで“センス”が死ぬ瞬間がある。
本当はもっと自由に、もっと狂った音・不協和・ブチ抜けた間・グルーヴを作れるのに、 「理論が正しい」と思い込んだ瞬間、自分のフィーリングが死ぬ。

8. 「理論はモザイク」…本質を覆い隠すもの

理論は「モザイク」や「カーテン」と同じ。
本当の姿・本質を覆い隠し、ぼやかしてしまう。
「理論の正しさ」を追いかけることで、“本当の音楽体験”は遠のく。

9. フィーリングを研ぎ澄ますための具体的メソッド

• 毎日“感じる”ことに全集中（朝昼晩どんな音でも）
• DAWや楽器で「理論無視」で弾く・打ち込む
• 人の“涙腺・ダンス・鳥肌”だけをひたすら観察する
• 違和感・ゾワッとした音・現象を逃さずメモ
• 「楽しい」「悲しい」「壊れそう」…自分の感情を“動物語”で記録する

10. “理論から解き放たれる”勇気を持て

世の中は「理論が正義」という声で溢れている。 でも本当は、理論から解き放たれたとき、初めて“あなた自身の音楽”が生まれる。
“セオリー破り”の名曲に、あなたもなれる。

11. SNS時代・AI時代の「フィーリング至上主義」

• 「短尺」「インパクト」＝理論より“動物反応”がバズを生む
• AI作曲・自動生成時代こそ“人のフィーリング”が価値になる
• DTM・クラブ・TikTok・YouTube＝感情で殴る曲だけが生き残る

12. Q&A・よくある疑問／反論まとめ

13. まとめ＆原葉月SNSリンク集

音楽理論は妄想でしかない。 「本当にヤバい曲」は、理論ではなく“あなたのフィーリング”からしか生まれない。 世界で唯一の音と感情を、あなた自身の“本能”で掴み取れ！