
ユーロビート初心者も安心!
「グリッド」の数え方・リズム基礎
DTMやDAWでユーロビートを作るなら「グリッド」の感覚は超重要!
「1/16グリッド」「1/8グリッド」など、よく出てくる用語と拍の関係を超分かりやすく解説します。
「1/16グリッド」「1/8グリッド」など、よく出てくる用語と拍の関係を超分かりやすく解説します。
1. 基本の拍とグリッド
- 1小節:ユーロビートは基本4/4拍子(1小節に4拍)
- 1/4グリッド:=1拍分(4分音符1つ分)
- 1/8グリッド:=1/2拍分(8分音符1つ分)
- 1/16グリッド:=1/4拍分(16分音符1つ分)
2. グリッドの関係を図解!
■ 1/8グリッド4つ分 = 1/4グリッド(1拍)
つまり「1拍(4分音符)」は「1/8グリッド4つ分」で構成される!
■ 1/16グリッド4つ分 = 1/8グリッド(8分音符1つ分)
つまり「8分音符1つ分」は「1/16グリッド4つ分」で構成される!
つまり「1拍(4分音符)」は「1/8グリッド4つ分」で構成される!
■ 1/16グリッド4つ分 = 1/8グリッド(8分音符1つ分)
つまり「8分音符1つ分」は「1/16グリッド4つ分」で構成される!
3. グリッドを数えるとリズムが見える!
- ユーロビートのキックやクラップは「1/4グリッド(=1拍)」ごとに並ぶのが基本!
- Hi-Hatやスネアは「1/8グリッド」「1/16グリッド」単位で細かく刻むことで疾走感UP!
- 「1/16グリッド」で打ち込めば“細かいフレーズ”“ユーロビートの独特な動き”が出しやすい!
4. 図でイメージ!(1小節・4/4拍子)
┌─────────────────────────────────────┐
│ 1/4 │ 1/4 │ 1/4 │ 1/4 │
│ 1拍 │ 1拍 │ 1拍 │ 1拍 │
└─────────────────────────────────────┘
1/4グリッド=1拍(4分音符)
┌────────────────────────┐
│1/8│1/8│1/8│1/8│1/8│1/8│1/8│1/8│
└────────────────────────┘
1/8グリッド=1/4グリッドの半分
┌──────────────────────────────────────────────┐
│1/16│1/16│1/16│1/16│1/16│1/16│1/16│1/16│…(合計16個)
└──────────────────────────────────────────────┘
1/16グリッド=1/8グリッドの半分=1/4グリッドの1/4
│ 1/4 │ 1/4 │ 1/4 │ 1/4 │
│ 1拍 │ 1拍 │ 1拍 │ 1拍 │
└─────────────────────────────────────┘
1/4グリッド=1拍(4分音符)
┌────────────────────────┐
│1/8│1/8│1/8│1/8│1/8│1/8│1/8│1/8│
└────────────────────────┘
1/8グリッド=1/4グリッドの半分
┌──────────────────────────────────────────────┐
│1/16│1/16│1/16│1/16│1/16│1/16│1/16│1/16│…(合計16個)
└──────────────────────────────────────────────┘
1/16グリッド=1/8グリッドの半分=1/4グリッドの1/4
5. ユーロビートに合うリズムパターン例
- キック:1/4グリッドごとに打つ(全拍打ち)
- クラップ:2拍・4拍目の1/4グリッドに
- ハイハット:1/8または1/16グリッドで細かく
- シンセベース:1/16グリッドで「ドコドコ感」強化
▼ どんなDAWでも「グリッド表示」を活用するとユーロビートが超作りやすくなります!
6. まとめ
グリッド感覚をマスターすればユーロビートは爆速で組み立て可能!
まずは「1/16グリッド」でハイハットやベースを打ち込んで、リズムのノリを体感しよう。

