“エモい”が“狂気”に変わる瞬間—BPMで曲の印象はどう変わる?
When Emo Turns to Madness: How BPM Changes a Song’s Feel

同じメロディでも、テンポが変わるだけで曲の印象は一変する。
ゆったりと“泣ける”と思っていた曲が、BPMを上げただけで“狂った踊り”に聞こえる。
本記事では、原葉月の創作経験をベースに「テンポの変化がどう感情を狂わせるか」を分析していきます。


💔【01】“エモ”とは何か?

一般に“エモい”とされる曲には以下の特徴があります。

  • ◎ ゆるやかなテンポ(BPM70〜100)
  • ◎ 泣きのコード(Am・F・Dm7など)
  • ◎ 間(ポーズ)が多い
  • ◎ 声や旋律に感情が乗る

BPMが遅いほど、“時間の密度”が高まり、感情に深く潜る傾向があります。


🌀【02】BPMが加速すると何が起こる?

BPM120を超えると、曲の中の“間”が減ってきます。

  • ◎ BPM130前後:軽やかに跳ねる/感情よりノリ
  • ◎ BPM150超:高揚感 → 衝動へ
  • ◎ BPM180〜:理性崩壊/叫びや暴走に近づく

結果として、“感情表現”が“興奮”や“発作”に置き換わるのです。


🎭【03】感情の形が変わる瞬間

▶ BPM90での歌詞「好きだった」

→ 内省、後悔、涙、ため息

▶ BPM150での同じ歌詞「好きだった」

→ 逆ギレ、感情の爆発、または狂気の笑み

▶ BPM180:「好きだった(壊れ笑い)」

→ 情報の詰め込みすぎで、感情が反転する


🎹【04】原葉月式“狂気テンポ”の使い方

  • ◎ エモい歌詞×BPM150以上で“壊れソング”に
  • ◎ BPM180で愛を語ると“皮肉”になる
  • ◎ BPM200→感情ではなく生理反応(脈・呼吸)が支配

原葉月はTikTok用短尺曲やナイトコア系で、 あえて“エモい言葉×速すぎるテンポ”という組み合わせで、狂気的中毒を生み出しています。


🎀まとめ:テンポで感情は反転する

“泣ける”と思ったその歌詞も、BPMを上げれば“笑って壊れる”に変わる。
テンポとは、感情の演出装置
BPMの使い方ひとつで、エモは愛にも狂気にも変貌する。
その“境界”をどう越えるかが、現代の音楽設計の鍵です。

▶ 原葉月の“テンポ崩壊エモ曲”や構築実例は 公式サイト にて随時公開中!


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