
@renaikinshidayo DJ❤パラパラ⁉️EUROBEAT❤ DJFOXモランさん❤最強🔥🔥 作曲:原葉月 小悪魔ピーチセッション オリジナル曲です❣️良かったら聴いてください‼️ #CapCut #dj #club #dancer #パラパラ #eurobeat #music #djfox ♬ 小悪魔ピーチセッション - HAZUKI
エモい曲しか作れない病—原葉月、感情全開ソング論
Why I Only Make Emotional Songs – Hazuki Hara’s Full-Emotion Theory
涙の理由も、胸が苦しい理由も、音にしないと消えてくれない。
だから、原葉月は今日も“エモい”曲しか作れない。
本記事では、原葉月がどうして感情全開の楽曲ばかりを作ってしまうのか——その内面と制作技法を、
サウンド・歌詞・構成・作詞術の面から深掘りしていく。
🎼【01】“感情を音にしないと、耐えられない”という衝動
原葉月の楽曲には、いつも“切なさ”や“爆発寸前の感情”がある。
それは演出でもトレンドでもなく、本人の内面から自然に溢れ出たものだ。
普通のメロディじゃ物足りない。普通の進行じゃ響かない。
だから、エモすぎて息が止まりそうになるような進行・テンション・言葉しか選べない。
🧠【02】エモさを支える“感情演算コード”
- ◎ 短3度転調 → 不安定さと胸を締めつける切なさ
- ◎ 分数コード → ベースがズレることで“葛藤感”を演出
- ◎ maj7や9th → 綺麗なのに“満たされない”響き
- ◎ ディミニッシュ → 泣き崩れるような感情のスパイス
これらは「理論」ではなく、感情の発作を止めるための処方箋として組まれている。
✍️【03】言葉も“感情の叫び”として配置する
原葉月の歌詞には、「綺麗すぎない美しさ」がある。
本音と理性、願望と絶望、そして「こんなこと言っちゃいけない」と思うようなラインまでも、敢えて言葉にしてしまう勇気がある。
- ◎「好きって言ってごめん」
- ◎「忘れていいよ、でも全部持っていくね」
- ◎「ほんとは笑いたかっただけだったのに」
これらのフレーズは、感情の出口であり、リスナーの過去の記憶に火をつける導火線でもある。
🔁【04】“展開”で感情を引きちぎる
構成上でも、原葉月は“安全な循環進行”にとどまらない。
サビでKeyを飛ばしたり、Aメロを急にブリッジ化したり、曲全体を感情のドラマとして構築している。
- ◎ サビ→Bメロに“戻る”ことで感情を捻る
- ◎ アウトロでテンションコード→無音へ落とす
- ◎ BridgeでKeyジャンプ→静寂→サビリフレイン
「エモすぎて戻ってこれない」。そんな曲を作ってしまうのは、
物語の結末さえ“感情で決める”から。
🎀まとめ:「エモい」は逃げじゃない、戦いだ。
原葉月の“エモ病”は治らない。
でもそれは、自分の中の感情を見逃さず、音にして差し出す強さだ。
音楽に逃げてるんじゃない。音楽で真正面からぶつかっている。
だからこそ、リスナーの心にも深く刺さる。
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