1: きつねうどん ★ 2022/01/11(火) 11:26:17.59 ID:CAP_USER
歴史に名を残す人物たちも、実は「愚痴」をこぼしながら生きていた! 渋沢栄一から夏目漱石、豊臣秀吉にナイチンゲールまで、人生の苦境で言わずにおれなかった愚痴150篇。女性への未練、お金の無心や仕事の焦り、家族への恨みなど現代人と変わらない不平不満です。読めばなぜか勇気がわいてくる、愚痴ノンフィクション! 10月21日発売の新著『人間愚痴大全』より特別公開します。(提供元:小学館集英社プロダクション)
30代、病気にまつわる愚痴
ムンク(画家)
https://d2oe4hwshyef6j.cloudfront.net/production/uploads/image/post_body_picture/image/460629/picture_mobile_70829096a281a0b0e05f9bdbdea1f7a35e30169a
1863年-1944年。ノルウェーの画家、版画家。『叫び』に代表される独特の絵は、世界中の多くの人に愛されている。ナチスドイツは彼の作品を退廃芸術として没収。晩年、そのドイツがノルウェーを占領していた時期に没している。
病気と死に囲まれた画家の叫び
絵画にはあまり興味がない、という人であっても、「ムンクの『叫び』」といえば、おおよそのイメージがわくのではないだろうか。夕暮れの暗い背景を持つ橋の上で、骸骨のような風貌の人が体をくねらせながら耳をふさぎ、口を大きく開けている。独特の雰囲気のある絵画である。
同じモチーフの作品は、いくつかあるのだが、実はそのうちの一つの絵の左上部分に、鉛筆で薄く
「こんな絵は狂人にしか描けない」
と書きこまれている。これはいったい誰が書きこんだのか、長い間不明であったのだが、2021年、ノルウェーの国立美術館の学芸員らによって、「ムンク自身が書きこんだものだ」という調査結果が発表された。
実は、同作品が一般公開された時、見た人から批判、並びに作者の精神状態を疑問視する声がたくさん上がったという。その声を受けて、ムンクが自分自身で書き込みをしたのではないか、という説が有力視されているのだ。
「この画家は精神状態がおかしいのではないか?」
という声を肯定した愚痴なのだ。
確かにムンクの絵、特に代表作とされるこの『叫び』を見ていると、こちらまでが不安な気持ちにさせられる。
なぜ、ムンクはこのような絵を描いたのだろうか。
ムンクの父は医者で、病院を訪れるのは下層階級の人ばかりだった。患者は、それぞれが病を抱え、死の不安におびえていた。患者だけではない。彼は5歳の時に実の母を結核で失くしている。14歳の時には一つ年上の姉が同じく結核で亡くなっていた。そして、ムンク自身も病弱で、妹の一人はうつ病に苦しんでいた。のちにムンクは
「私のゆりかごを守っていたのは、病気と狂気と死という黒い天使たちだった」
と語っている。幼い頃から病気と狂気と死に囲まれて生きてきたのだ。
そして、彼は『叫び』についてのイメージをこう日記に書き残している。
「友人と二人で道を歩いていた。太陽が沈みかけており、空は血のように赤く染まっていた。私は立ち止まって手すりにもたれた。疲れ果てていた。雲が血や剣のように燃えていた。眼下には青黒いフィヨルドと町。友人は行ってしまったが、私は立ち尽くしていた。そして、大きく果てしない自然の叫びを感じた」
『叫び』とは、絵の人物が叫んでいるのではなく、自然の叫びであり、彼はそれを聞くまいと耳をふさいでいるのだ。病も、死も、成長も、不安も、「自然」の一部である。この絵を見ると、我々も彼の不安を共有できる気がする。
ちなみに、この風景は妹の入院していた精神科病院からの眺めであるという。
https://cakes.mu/posts/35033
30代、病気にまつわる愚痴
ムンク(画家)
https://d2oe4hwshyef6j.cloudfront.net/production/uploads/image/post_body_picture/image/460629/picture_mobile_70829096a281a0b0e05f9bdbdea1f7a35e30169a
1863年-1944年。ノルウェーの画家、版画家。『叫び』に代表される独特の絵は、世界中の多くの人に愛されている。ナチスドイツは彼の作品を退廃芸術として没収。晩年、そのドイツがノルウェーを占領していた時期に没している。
病気と死に囲まれた画家の叫び
絵画にはあまり興味がない、という人であっても、「ムンクの『叫び』」といえば、おおよそのイメージがわくのではないだろうか。夕暮れの暗い背景を持つ橋の上で、骸骨のような風貌の人が体をくねらせながら耳をふさぎ、口を大きく開けている。独特の雰囲気のある絵画である。
同じモチーフの作品は、いくつかあるのだが、実はそのうちの一つの絵の左上部分に、鉛筆で薄く
「こんな絵は狂人にしか描けない」
と書きこまれている。これはいったい誰が書きこんだのか、長い間不明であったのだが、2021年、ノルウェーの国立美術館の学芸員らによって、「ムンク自身が書きこんだものだ」という調査結果が発表された。
実は、同作品が一般公開された時、見た人から批判、並びに作者の精神状態を疑問視する声がたくさん上がったという。その声を受けて、ムンクが自分自身で書き込みをしたのではないか、という説が有力視されているのだ。
「この画家は精神状態がおかしいのではないか?」
という声を肯定した愚痴なのだ。
確かにムンクの絵、特に代表作とされるこの『叫び』を見ていると、こちらまでが不安な気持ちにさせられる。
なぜ、ムンクはこのような絵を描いたのだろうか。
ムンクの父は医者で、病院を訪れるのは下層階級の人ばかりだった。患者は、それぞれが病を抱え、死の不安におびえていた。患者だけではない。彼は5歳の時に実の母を結核で失くしている。14歳の時には一つ年上の姉が同じく結核で亡くなっていた。そして、ムンク自身も病弱で、妹の一人はうつ病に苦しんでいた。のちにムンクは
「私のゆりかごを守っていたのは、病気と狂気と死という黒い天使たちだった」
と語っている。幼い頃から病気と狂気と死に囲まれて生きてきたのだ。
そして、彼は『叫び』についてのイメージをこう日記に書き残している。
「友人と二人で道を歩いていた。太陽が沈みかけており、空は血のように赤く染まっていた。私は立ち止まって手すりにもたれた。疲れ果てていた。雲が血や剣のように燃えていた。眼下には青黒いフィヨルドと町。友人は行ってしまったが、私は立ち尽くしていた。そして、大きく果てしない自然の叫びを感じた」
『叫び』とは、絵の人物が叫んでいるのではなく、自然の叫びであり、彼はそれを聞くまいと耳をふさいでいるのだ。病も、死も、成長も、不安も、「自然」の一部である。この絵を見ると、我々も彼の不安を共有できる気がする。
ちなみに、この風景は妹の入院していた精神科病院からの眺めであるという。
https://cakes.mu/posts/35033
引用元: ・ムンク「こんな絵は狂人にしか描けない」 [きつねうどん★]
2: Ψ 2022/01/11(火) 11:28:29.76 ID:+929+c+I
同級生にムンクの叫びのうな者がいた
いつもいじめられていた
いつもいじめられていた
3: Ψ 2022/01/11(火) 11:28:43.60 ID:Wd1Y+i6R
最初に出した奴は狂人。
二番手以降は物真似。
二番手以降は物真似。
4: Ψ 2022/01/11(火) 11:48:38.95 ID:f/y8tEGG
いや、彼は同じ構図の絵を何枚も描いてる
結構、気に入っていたのだと思われる
オレも好きだ
結構、気に入っていたのだと思われる
オレも好きだ
5: Ψ 2022/01/11(火) 11:54:15.12 ID:rvHyw7sE
俺はムックの方が好きだ。
6: Ψ 2022/01/11(火) 11:54:22.48 ID:FsDKknz3
みんなもはやく、そのぶ厚いトレンチコートをバサッと脱いじゃえよ
7: Ψ 2022/01/11(火) 12:01:56.48 ID:1/I/Pid0
これでおかしいとか言ってたら、ピカソとかダリとかどうなるのよ
>>7
ダリとピカソを同列に扱わないで欲しいかなぁw
ダリは計算した上でのシュールレアリスム
対してピカソは感情論だけのコミュニスト。
ダリとピカソを同列に扱わないで欲しいかなぁw
ダリは計算した上でのシュールレアリスム
対してピカソは感情論だけのコミュニスト。
9: Ψ 2022/01/11(火) 12:11:34.73 ID:FsDKknz3
ゆとりスマホ世代の無教養なネット連中にわかりやすいレスをしないとな
深淵や鏡面を描いたところで美術の先生に怒られるだけなんでね
深淵や鏡面を描いたところで美術の先生に怒られるだけなんでね
10: Ψ 2022/01/11(火) 12:14:33.63 ID:x+RwK+iW
ムンクはお前らでも書けると言ってるんだよなぁ
11: Ψ 2022/01/11(火) 12:40:27.69 ID:JHqofNHI
ムンクの『叫び』っていっぱいあるのな、モネの『睡蓮』もいっぱいある
つい似たよな絵書くよな、くせになる感じで
つい似たよな絵書くよな、くせになる感じで
12: Ψ 2022/01/11(火) 13:23:03.62 ID:vQcoh+z+
なにかむんくある?